社会から受け取るモデル
SOCIAL MODELS自分を理解し、未来を描くための手がかり。そのモデルが、いつの間にか自分の限界になってはいないか。
自分にできること。望んでよいこと。
人との関わり方や、これからの生き方。
私たちはそれぞれの体験を通して、
自分と世界についての見方を身につけてきました。
その見方には、家族や学校、仕事のなかで出会った言葉や、社会で当たり前とされている考え方も重なっています。「成功とはこういうもの」「この年齢なら、こう生きるもの」。それらは、複雑な世界を理解し、進む方向を見つける手がかりになります。
けれど、慣れ親しんだ見方が、気づかないうちに「自分には無理だ」「世の中はそういうものだ」と、可能性を区切ってしまうこともあります。
いま見えていることだけで、
自分や世界の可能性を決めてしまわない。
まだ知らない人との関係。まだ経験していない自分。まだ、かたちになっていない生き方。
未知は、知識を増やせば埋まるものばかりではありません。人や場所との新しい関わりのなかで、それまでなかった可能性が生まれることもあります。
新たな出会いや経験を通じて、自分と世界への理解を更新していく。私は、そこから個人と社会の関係を考えたいと思っています。
「こう生きるべきだ」「自分には向いていない」。自分について考えるときの言葉には、社会の評価や、これまでの経験が入り込んでいます。それらは生きる手がかりであると同時に、まだ試していない可能性を見えなくすることもあります。
目指しているのは、モデルをすべて手放すことでも、新しい正解を与えることでもありません。人が体験や他者との接触を通じて、自分と社会との関係をつくっていける条件を広げること。この問いを、研究と実践の中心に置いています。
自分を理解し、未来を描くための手がかり。そのモデルが、いつの間にか自分の限界になってはいないか。
未知は、ただ埋めるべき空白ではない。まだ出会っていない経験や、これから成立しうる可能性を残すこと。
理解するだけでなく、現実に関わってみる。その応答を受け取ることで、自分と世界の見え方を更新していく。
望む方向は持ちながら、方法は固定しない。
実際に何が起きたかを確かめ、問いそのものも更新していく。
A DAILY POINT OF CONTACT
いまの自己理解を最終的なものにせず、体験や可能性を別の角度から見つめられる対話を。アプリは、この問いに取り組む一つの方法です。AIの解釈が新たな枠の押しつけにならない設計を考えています。
会話から見えた一面を、その人の全体だと決めつけない。
すぐに説明や結論で埋めず、別の見え方が成立する余地を持つ。
AIの言葉の中で完結せず、実際の体験や行動との往復を考える。
自分には向いていないと思っていたけれど、今日やってみたら、少し面白かった。
どの場面で、面白さが生まれたのでしょう。そのとき何をしていて、何に触れていたのか、もう少し見てみたいです。
設計意図を伝えるための架空の対話例です。
実際のアプリ画面・AI応答ではありません。
国際開発を社会学から考えた博士研究を起点に。社会的な意味やカテゴリーが、人の関わり方をどう形づくるのかを考える。
知識を伝えるだけでなく、自分の見方や関わり方を問い直せる場へ。このテーマを扱う対話や学びの機会を構想しています。
変化を個人の努力だけに委ねない。多様な生き方を実際に選び、試せる条件を、社会の側にもつくっていくことを考えています。
研究、教育、支援、技術開発。それぞれの現場で、近い問題に取り組む人がいるはずです。すべてを一つの組織で担うのではなく、具体的な問いと経験を持ち寄りたいと考えています。
同じ方法を使うことより、
何を実現したいかを重ねられること。
互いの実践が、次の問いや試みにつながっていく。そんな関係から、少しずつエコシステムを育てていきたい。
LET'S BEGIN WITH A QUESTION
近い問題に取り組んでいる方と、具体的な経験や問いを持ち寄って話したいと考えています。完成した構想ではなく、一つの問いから。
公開前のプレビューです。
連絡先は未設定のため、下書きのみ作成できます。